先生が生徒を嫌いになることはあるのか
今日はお休みいただきまして、今日は事情あって、2つの高校に行ってきました★
一つは公立だけど、割と自由な校風で知られているところ・・
でも、やっぱり空気が堅くて、どうも緊張する・・
やっぱり日本の教育は子供の良いところをプラスにしていくのではなく、マイナス部分を加算していくというのを肌で感じた・・
それを端的に言葉で表現してくれたのが、もう一つの学校、自由の森学園社会科のAさん。(自由の森学園は「先生」を呼称としては使わない)
たしかに、だから、英語しゃべるときも、間違ってもいいから面白いことを言おうっていうよりも、いつも間違わないように気を使いすぎちゃうんだろうな・・
で、そのAさんが、言っていた・・
「生徒には言いたいことを言って欲しい。遠慮なくなんでも言って欲しい。なまいきなことを言って先生に嫌われたらどうしようなんて、思わないで欲しい。嫌われたっていいじゃないか。こっちだって、嫌いになったからって、お世話をしなくなるわけじゃあないんだから。」
って、泣けませんか?
これって、一種の無償の愛っていうか・・
自由の森学園の教員って、ものすごく生徒の心を理解して、生徒の心に寄り添う・・
でもそれは、「好きだから」じゃなくって・・
いや、好きなんだろうけど、だからじゃなくって・・
嫌いだってまったく変わらず心に寄り添ってくれる・・
でも、それが本当の「好き」なんじゃないかな・・
どんなに悪い子でもいい子でも、同じように愛してくれる・・
つまり、愛してもらうために自分をいつわってよい子のフリをしたり、する必要がない・・
どんなに悪い子であっても、欠点も丸ごと、そのままの自分を愛してくれる、っていうそういう安心感、信頼感が、子供の自尊心や自己評価を高め、生きる力が沸いてくるってもんなんうじゃないかな・・
って、なんか、キリスト教の考えと通づるものがあるな・・
ま、私もね、もう何千人という生徒さんに英語を教えてきて、やっぱり、好きも嫌いもないよ・・
そんなこと思ってちゃあ英語は教えられない・・
そうは言っても、なんか気の合う人や、興味のある人ってのはいるもんだけど、だからって教える時になんか偏りができるもんでもないし、それに、そういうのイヤだから、平等にしたい・・
よく生徒さんたちが誤解するのは、私たちは、英語が上手な人とかわかりの良い人の方が好きなんじゃないか、って思ってる人が時々いるけど・・
ま、ぶっちゃけ、ソレ、全然カンケーない!!
そりゃあ、何千人も教えているうちには、そりゃあ、生徒さんに傷つけられたこともあれば、泣かされたこともあるし、「バカ」とか言われたこともあるけど・・
ま、それはけっこうキツイんだけどね・・
それでも、生徒さんは生徒さんだ・・
みんな大好きですよ♪
最近新たなビジネスを展開することになりそうで、それで考えたけど、こんなに本音をあらわにして、ビジネスが成り立ってるのも、なんか、ありがたいことだ・・
ちょっと本音書きすぎかもしれんですね・・
明日は武蔵野夫人のランチ新年会ですね!!
今日はデジタルカメラも買ったし、明日のブログでご披露です★
明日は着物着るし、早く寝よう・・
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