ウィットロック慶子 の 英語 人生 のルーツ☆ マーチンルーサーキングジュニア
要するに I have a dream演説で有名なマーチンルーサーキングジュニア☆
彼はバプテスト派の牧師として、黒人解放運動に多大なる貢献をしたとっても有名な人ですよね☆
実はね、アメリカ時間の昨日はマーチンルーサーキングジュニアデーだったんだね☆
アメリカの祝日ね☆
あのね~それで思い出したんだよね~
実は私がニューヨーク市立大学クイーンズ校に入学するためにJFK空港におりたったあの日、マーチンルーサーキングジュニアデーだったんだよね・・
で、そんな祝日だなんて知らないもんで・・
ま、無謀だったよね・・
留学機関とか通さずに、自分で勝手に願書出して、自分で入学手続きしたから、そんな、なにもかも行き当たりばったりだったんだよね☆
しかしよくやったなぁ~
恐いもの知らずだったよね~
ま、月曜日の朝に学校に行って、それで学生課に行って、住むとこを世話してもらおうと思ってたの☆
だから、その日は寝る場所まだ決まってなかったのね☆
ニューヨークに1人なんだからドキドキよ☆
で、学校行ったら、締まってるじゃあないの!!
なんでぇぇぇぇぇっぇぇぇ!!!
じゃあ、私は今日ど~すれば良いのぉ????
で、ちょっと泣きそうになって歩いてたら・・
なんか高そうな犬つれて、高そうなランニングファッションに身をつつんだ、黒人の男の人が、心配そうに声をかけてくれた・・
いや、本当にそんなヤラシイカンジじゃなくって、本当に心配してくれてる感があったっていうか・・
ね、そういうのってわかるでしょう??
なんかわかるよね??
で、身なりも言葉も態度もキチンとしてたので、ま、相当泣きそうな気分だったというのもあって、ま、心開いて事情を説明した・・
そしたら、ウチへおいでっていってくれた。
女の人と一緒に住んでるから大丈夫って・・
なんだろね・・
今思えば随分無謀だったけどね・・
でも大丈夫そうな人ってさ、わかるでしょ??
で、行くと、ニューヨークの割には、立派でキレイなアパートで、そこにいた彼女がまた、黒人と白人のハーフで、モデル並の美女☆
そこで、彼らは私を手厚くもてなしてくれて、寝床どころか、食事まで世話してくれた・・
私が、住むとこなんて、住めればどこでもいいから、早く見つけたいって思ってたのに、彼らは、やっぱりニューヨークは危険なところだから、住むところは慎重に決めた方がいいって言ってくれて・・
それで、かなりの期間・・まあ半月くらいは、そこに世話になって、それで、本当に良い住まいを見つけてくれた☆
ニューヨークに発つ前、私が、あまりにも無鉄砲な計画をしてたのを懸念して、
教会の人達がものすごく一生懸命祈ってくれた・・
私がニューヨークで神から守られますようにと・・
その黒人の2人はクリスチャンで、毎週日曜日には一緒に教会に連れて行ってくれた・・
それから、自分の住む場所が決まったあとも、
ことあるごとに、連絡をくれて、
一緒に教会行くだけじゃあなくって、食事したり、ペットシッターさせてもらったり、
そうだ・・彼は芸能関係の仕事をしてて、仕事場に遊びに連れて行ってもらったこともあったっけ・・
私が今でも覚えてる3つのこと・・
一つ目
初めて彼らの家に行ったとき、彼はいきなりカツラをとった!!
カツラをとると、あ、ゴメンでも本人読まないだろうし・・
あの、カツラをとると和田勉みたいになっちゃって・・
カツラつけてると、ダンディーで素敵なのに・・
なにもそんな正直にならなくたってって・・
凄くその正直さに感動したんだ・・
二つ目
私にストーカーみたいな人がついちゃって、
学校にいつも歩いていってたんだけど、その人が車でいつも待ってて・・
そしたら彼は毎朝、彼だって忙しいのに、私の家まで向かえにきて、
車で送り迎えしてくれた・・
それなのに、私はありがとうの一言も言わなくて・・
当時とっても若かったから、本当に、感謝の気持ちがなかったっていうか・・
それで、彼女が熱く熱く私に怒ったんだ・・
「彼だって忙しいのに、あんなに時間と労力をさいてるのに!!」
なんか、全然イヤなカンジがなくって・・
ああ~この人の言ってること、もっともだなぁ~って・・
その時の彼女の熱さ、そして、私を尊重してるものの言い方・・
それにハートがじぃ~んとしたんだ・・
その3
犯罪に巻き込まれて、それで、ワシントン州にいる当時まだ彼氏だった元夫のところに、トニー、あ、そうだ!!トニーだ!!名前思いだした!!
リゼット!!そうだ!!彼女はリゼット!!
でトニーにもリゼットにも一言も言わずにワシントン州に夜逃げ同然で消えた時、
心配したトニーは私の電話の履歴とかをどうにか調べて、元夫の家の電話に留守電を入れた・・
私は、それなのに、トニーにかけなおしもせず・・
それっきり・・
お礼も言わず・・
あ~あ・・
今思えばなんと恩知らずな・・
トニーリゼットありがとう・・
神様が私をニューヨークで守るためにトニーとリゼットを使ったんだね・・
今どうしてるんだろう??
きっと私が今大人になって、少しは人に感謝できるような人間に成長して・・
私から、お礼の言葉も一言も言わず・・
何もお返しもせず・・
でも、神様は、きっとトニーとリゼットに、
よくやったって・・
よく私の愛する慶子を愛でもてなしてくれたって・・
きっと神様は喜んだ・・
そして、きっとその報酬が天に用意されてる・・
トニーとリゼット・・
本当にありがとう・・
今の私にできること・・
それは、トニーとリゼットがしてくれたことを、
他の人にお返しすることだね☆
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