3人の男と同じ部屋で寝たハリウッド二日目・・TOEIC990満点講師ウィットロック慶子のハリウッド珍道中
ウィットロック慶子のところに行くと本当にスコアが上がるんですね。。
ビックリしました。。
予告:今週金曜日たった一回のTOEICで約300点も上がってしまった某広島のマロン君の話
PTL英会話&TOEIC三鷹のホームページ参照
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ハリウッド珍道中初めて読む人はハリウッドのカテゴリーから、
前の話を読んでからね♬
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ジョシュは私をユースホステルに連れて行き、
「じゃ、明日、朝10時に」
と言って去っていった。
ユースホステルのスタッフが私を部屋に連れて行く。
「はい。これが、あなたのシーツと枕」
部屋に入る。
まあ、20畳くらいの部屋に二段ベットが3つある。
その奥にキッチン付の6畳ほどのプチリビング。
その隣はバスルームだ。
ユースホステルでバスルームが部屋についてるのは珍しい。
キッチンがあるのも珍しい。
ここは、ユースホステルではけっこう良いランクに入るほうみたいだ。
たしかに、入口のところは、とっても広い広場になっていて、
みんな、バスケットボールをしたり、卓球をしたり、パソコンをするスペースもあって、みんな、のびのび楽しそうだ。
やしの木が南国のリゾートを思わせる、いかにも外国にきました、という雰囲気。
部屋に入ると3人の若者がいた。
2人はノルウェーからきた21歳の女の子。
長い金髪と青い瞳、それから透き通るような白い肌が
北欧の女性だなと、思わせる。
「ハイ。私達は○○○と○○○。ノルウェーからきたの。」
「ハイ。私は慶子。日本からきたの。」
「え??日本??私達、ずっと旅をしてるのよ。で、一番最初に行ったのが日本だったの。日本って本当に大好き!」
「へえ~それはどうも。」
外国人って、西洋人もアジアの人も、みんな日本が大好き。
あ~日本人に生まれてきて本当によかったなあ~
「私達は次ぎはニューヨークに行くの。
金曜日までここにいるのよ。」
「あ、私も金曜日まで。じゃ、ずっと一緒ね。よろしく♪」
なんだか、素朴で素直な良い子達だ☆
おっともう1人・・
なんと男だ・・
なんで男がいるのかな?
このユースホステルは男女混合なのかな・・
それってありなのかな?
いっくら日本と外国が違うってったって、
やっぱり古今東西人間の本能ってのは同じはず・・
いや動物だって同じ・・
若くて血気盛んな男の子が女の子と同じ部屋に寝るなんて・・
しかもちゃんと電気消して・・
なにも起きないはずはないでしょう・・
「ハイ。私は慶子。あなたは?」
「ボクは○○○。ハンガリーから来てる」
高校を卒業したばかりのイケメン。
ボディーピアスがつきまくってる・・
「ボクも一週間くらいはいるから、ずっとよろしくね」
しかし、なんつーこったい・・
男女混合って・・
まあ、とにかく、まずは、近所の探索とエクササイズのために、スーパーに行ってみた。
とにかく、安い・・
とりあえず、水と無脂肪牛乳と、無脂肪ヨーグルト、そして大量のチェリーを買った。あの三人に分けてあげるため。
戻ると、ハンガリーの男の子はいなかった。
ノルウェーの女の子達は、シャワーを浴びて、お洒落していた。
とっても素敵☆
「これから夕食食べにいくの。それから少し遊んでくるわ。」
「じゃあ、帰りは遅くなりそうね」
「夜中になっちゃうかもね」
「私は明日朝が早いから、朝起こしちゃうかもしれないな・・
目覚ましは極力小さい音にするけど、起こしちゃったらごめんなさいね」
「あ、このチェリー食べてね」
さ、誰もいなくなったら、シャワータイムだ!
アメリカってのは、トイレとシャワールームが一緒になってるから、
私がシャワーを浴びてる時は誰もトイレにはいれなくなっちゃうわけ・・
だから、アメリカにいるときは、いつもシャワーを浴びる時気をつかっちゃうね・・
特に私は風呂長いから・・
で、化粧を落としてると、てか、中途半端に化粧を落としてる、
一番ヤバイ姿の時にハンガリーの子が登場☆
「しかし、こんな化粧落としてる最中を男の人に見せるとはね・・
ま、ルームメイトだから。失礼(笑)」
それにしても、よく考えてみよう・・
今私はハンガリーの子と密室に2人っきりなんだよ・・
これってありかね・・
「きみは日本人なんでしょ?
この間の地震はどうだったの?」
「あ~あれは凄かったの。本当に。
私はたまたま名古屋ってとこにいて、
あまり実感なかったんだけど、
私の東京の友達はみんな、死ぬかと思ったって言ってたわ。
でも東京だって、震源地からは相当遠いのよ。
でもね、あれから、日本人は一つになったの。
いつもはね、他人のことなんか無関心な日本人がね、
みんな、なにかしらどこかしらで寄付をして、
休みの日には被災地にボランティアに行ったりして・・
いい人だけじゃなくって、普通の人も、みんな助け合ってた・・
日本人って捨てたもんじゃないなって思ったの」
「こういうことでもなけりゃあわからなかったってこと?」
「そう。私達は豊かで平和すぎたのよ」
この子はボディーピアスはつけまくってるけど、
本当に良い子だなあ・・
「シャワー浴びるの?ボクは町に出かけてくる」
「何時くらいに帰るの?」
「さあ、まずは町に出て、その後何がおこるのかは、
そのとき次第。行き当たりばったりさ。」
ほほう・・
「じゃあ、きっと遅いわね。私は明日朝早く目覚ましかけるけど、
起こしちゃったらごめんなさいね。」
「じゃあ、ボクも帰ってきたときキミを起こさないように、静かにするよ」
イイコだわ・・
「あ、行く前にチェリー食べてね☆楽しい時を過ごしてね」
「うん。キミがシャワー浴びている間になにかあるといけないから、カギをしめて置くね。」
さあ、本当に当分1人っきりだ。カギはかかってる。
でもシャワー室にカギがかかんないのって、やばくないのかね・・
ま、気兼ねなくゆっくりシャワーが浴びられる☆
しかし、なんといってもモノをシャワー室に置きっぱなしにできないから、
忘れものが多い・・
おっとクシを忘れた・・
ベットにとりに行こうと思う・・
しかし、そのためだけに、服をきるかい?
そんなばかばかしい・・
だって今は誰もいないんだし、
部屋にカギもかかってるんだから・・
というわけで、全裸でシャワー室を出るも、
ちょっと待てよ!
男の声がする・・
2人の男が話をしている声がする・・
同じ部屋か?
いや、外の声かな?
いや、すごくはっきりくっきり聞こえるぞ・・
まさか、この部屋の中にいるのか?
で、しかたなく、簡易で服を着て出ると・・
その声はキッチンの方から・・
恐る恐るキッチンを覗くと・・
あらぁ~
なんで知らない男の人が2人もいるん?
「あ!」
「あ、ハイ」楽しそうに微笑んでる・・
「あ、あ、あなたたちは・・」
「元気?」
「いや、元気は元気だけど・・
あなたたちは・・
この部屋に住むの?」
「ああ、そうだよ。今ハリウッドについたばかりなんだ。
今日はここに泊まるからよろしく」
「あ、よろしく」
どうやら、このユースホステル、なんの前触れもなく、
いきなり新しい住民が現れるしくみらしい・・
彼らはドイツ人で、アメリカを旅しているらしい。
とっても大柄で、彼らも20代前半。
シャワーを浴びおわって外にでる。
(てか、その間シャワー室にカギはかかってないわけ・・)
「あなたたちはどのくらいハリウッドにいる予定?」
「ボクたちはね、一晩だけ。明日すぐにデンバーに戻る。」
「一日だけ?」
「そう。デンバーに忘れ物をしちゃったんだよ」
「あ、チェリー食べてね」
「キミは日本人?ここで何をしてるの?」
「私は演技の勉強のためにここにいるの。」
「へぇ~アクターなの?」
「そう。ま、始めたばかりだけどね」
「じゃあ、有名になったら凄いな。オレはこのアクターと一緒に寝たんだ、なんていいふらしちゃったりなんかしてね(笑)」
ひととおり話をすると彼らも遊びにいってしまった。
私は先に寝ることにした。
明日も早いし、今日も疲れたし・・
しかし・・寝れない・・
だいたい外でみんな騒ぎすぎ・・
夜の12時まで大騒ぎ・・
夜中の二時くらいになって、やっと静かいなったかなと思ったら、
ノルウェーの子達が帰ってきた。
すぐ寝ちゃった・・
そしたらハンガリーの子が帰ってきた・・
彼も静かにすぐ寝ちゃった・・
で、ついにドイツ人コンビ登場・・
なんか2人でコソコソ話してる・・
だいたい、ノルウェーの女の子達はとっても可愛いのに、
部屋着がやばい・・
つまり裸同然で、胸は半分飛び出してるし・・
スカートというか、なんかそういうのも、
はいてんだか、はいてないんだか、ちょっとわかんないレベルの、
本当にやばい部屋着・・
しかも、凄い格好をしているので、
なんか下着とか、丸見え状態・・
しかも、それで寝てるんでしょう?
しかも暗闇の中で・・
ドイツ人コンビは、少し電気をつける・・
ああ、寝れないなあ・・
なんかコソコソ話てる・・
「おーワオーゴージャス」
とか言ってる・・
頼むよ・・
だから言ったでしょう・・
男女混合なんてやめましょう・・
私?私はもう、全く間違えがおきないように、
どんなに寝相が悪くても一切問題のないジャージで寝とりましたよ☆
彼らがベットに入る・・
お~い・・
私はベットの二階の方に寝てたんだけど、
ドイツ人の片割れが隣のベットの二階に寝たんだよね・・
なんで、こんな、知らない男の子の顔が近くにあるんだろね・・
これで寝ろなんて、無理だよ・・
たまたまノルウエーの子達が一週間いるっていうからいいけど、
ひょっとして、男5人と私1人なんてことも、
充分ありえるわけ?このユースホステルは・・
結局ほとんど寝ずに朝を向かえ、
化粧してHollywood film & acting Academyへと向かう。
そこで、なななんと、夜逃げ問題が・・
そして、次の晩のユースホステルはさらに新たなるルームメイト3人が加わり、
想像を絶した、激しくクレイジーな夜となり・・
私はもう逃げたくなる・・
続きはまた今度
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